レガレットの湿気対策
Measures against humidity in LEGALETT®
レガレットは床暖房だけに終わりません
住宅を湿気から守るのが特長です。
湿気被害が一番出やすい場所、押入れ・下駄箱・
クローク・納戸などの結露や湿気とはおさらば。
レガレットが住まいを長持ちさせます。
レガレットの湿気対策
建物の基礎構造こそ「湿気対策の基礎」です。
湿気が一番心配されるのは基礎周辺です。外気の影響を受けぬように基礎周りを断熱材で囲みます。基礎は床暖房運転時の温度と湿度を長期間たもち、梅雨時も比較的乾燥したままの状態にします。暖かい外気が涼しい床下に入り結露を起こす心配はありません。LEGALETT®(レガレット)は温度差法によって湿気対策をします。図のように基礎周りの相対湿度は70%を超えないようにします。湿気は温度の低い地盤の方に移動します。
緑は安全ゾーン、赤は危険ゾーン。基礎の湿度(左縦軸)は常に70%以下が安全です。床暖房エリアの基礎温度(横軸)が地面の温度(右縦軸)より高ければ高いほど安全です。グラフでは基礎温度が22℃地面温度が12℃です。従って湿度は55%で安全です。
部分床暖房による結露、湿気
温度差が1℃あると相対湿度は4-5%違います。仮に床暖房部分が28℃で非暖房エリアが20℃ならば、35%も相対湿度が違います。住宅の北側の納戸などでは結露が生じるのは当然です。家全体の温度をなるべく一定にすることで、湿度も一定に保てます。
LEGALETT®(レガレット)の湿気対策
設計:KR建築研究所 建築:株式会社 佐藤秀 竣工 平成12年
築10年 軽井沢保養所の室内環境
レガレットシステムは、カビ・結露の被害から別荘・保養所を守ります。
広間は補助暖房 薪ストーブ一基
一階
キッチンの床にLEGALETT®ヒーティングユニットの点検口。
周囲
地下と一階にLEGALETT®(レガレット)が配置されている為、外部コンクリ壁は乾燥しています。
施設管理 (有)マネージメントサービス
代表取締役 大井 健二
「長年軽井沢の別荘、マンション、保養所の管理をしていますが、除湿器など一切使わず10年経ってもこの保養所ほど竣工時と同じ室内環境を維持している建物はしりません、特に建物の何処にもカビが見られないのは素晴らしい事と思います」(談)
軽井沢でよく見られる、高湿度による基礎と建物の被害
軽井沢は浅間山の南麓、標高950mから1200mの緩斜面にあり、冷涼な夏の気候で豊かな森林地帯などがあり避暑地として別荘や保養所などが多く建築されています。しかし、7月には23日間、また8月には、20日間も濃霧が発生するこの「霧下気候」のため、高湿度による基礎や建物への被害がよく見られます。
犬走りは苔に覆われ、木製外壁は基礎部分から腐食。基礎は地中の水分の移動により浸食されるという被害を良く見かけます。
犬走りは苔に覆われ、木製外壁は基礎部分から腐食。基礎は地中の水分の移動により浸食されるという被害を良く見かけます。
エネルギーコストゼロ+低ランニングコスト
温泉熱活用のベストソリューション LEGALETT®
温泉の可能性は、『エネルギーコストゼロ』ということ。自然から湧き出る温泉水を特殊な熱交換システムを通し「熱エネルギー」のみ回収し、LEGALETT®(レガレット)ユニットから暖められた空気を床下全体へ張り巡らされたスパイラルダクトへ流します。伝導熱と輻射熱によってへ床下が大蓄熱層となり建物全体を暖め、周辺との相対湿度をなくし結露を抑えることで長寿命建築を実現します。
LEGALETT®(レガレット)を皆様に…。
福祉先進国スウェーデンでは、今日までさまざまな床暖房が試されてきました。
その中でレガレット社が発明したのが、建物全体を基礎から暖める床下蓄熱層配管型床暖房システム「LEGALETT®(レガレット)」です。このシステムは住む人の安全と健康を第一に考え省エネを追求した床暖房です。維持費、管理はもとより、建物の耐久性向上をも考慮したシステムです。
『結局、経験と実績がすべてを解決します』
床暖房&施工一筋 約半世紀
LEGALETT®(レガレット)日本総代理店
株式会社日興
〒247-0061 神奈川県鎌倉市台1丁目10-4 メイプルハウス1F
- 0467-38-8682
- 0467-38-8683